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    かけはし2018年2月26日号

全労働者の賃上げ必ず


2.16

東京総行動 経団連前春闘行動

嘘八百の安倍を生の声で吹き飛ばせ



経団連への怒り
総行動貫き合流
 二月一六日正午、日本経団連会館前には、朝の、非正規差別是正に後ろ向きな日本郵政本社に対する抗議行動を皮切りに、JAL争議解決など、各責任省庁で抗議・要請行動を連ねてきた東京総行動に結集する労働者、またけんり春闘実行委員会の下に春闘を闘っている労働者が、続々と到着する。組合旗が次々にたち並び、「8時間働けば生活できる賃金を!」と大書された横断幕が広げられる。雇用破壊や権利・賃金抑圧の先頭に立ってきた、そして今、安倍が進めようと躍起になっているとんでもない権利破壊かつペテンだらけの「働き方改革」では、まさにその黒幕になっている日本経団連に、怒りの声を叩き付けようとの気運がみなぎる。これから、けんり春闘実行委員会も加わって経団連前春闘集会が開かれるのだ。

賃金の保障を
労働者全体に
会館前が多くの組合旗、争議団旗、そして労働者で埋まった正午すぎ、生活できる賃上げ行え、非正規労働者の時給を上げろ、労働法制改悪反対、原発再稼働・武器輸出ヤメロなど、日本経団連に向けた怒りのシュプレヒコールが響く。東京総行動・けんり春闘決起集会が始まった。
まずけんり春闘実行委員会共同代表の松本耕三全港湾委員長が主催者あいさつに立ち、賃上げなしに経済は支えられない、大企業に三%賃上げを求めればそれで済むというような労働組合をなめた安倍をあわてさせる闘いをしよう、産業界にはすべての労働者の賃金保障に責任を果たさせよう、労働者の団結した力を結集し本気で闘い抜き、全労働者の賃上げを勝ち取ろう、と簡明かつ力強く呼びかけた。
この呼びかけに応えて、結集した労働者から、郵政産業ユニオン、中小労組ネットワーク、東水労、フジビ争議団、神奈川中央行動実行委員会、「8時間働けば生活できる賃金を!」全国キャンペーン準備会の各代表が、春闘、さらにそれに続く闘いの決意を表明した。

「働き方」関連法
粉砕の大運動へ
その中で労働契約法二〇条裁判の当事者である郵政産業ユニオンの代表からは、組合の違いを超えて非正規処遇改善の要求が広がっていることが報告され、そのことも視野に判決を利用して差別是正を認めさせたい、と決意が述べられた。
中小労組ネットワークの代表は、原発の除染作業をさせられた外国人技能実習生から相談が寄せられていることを報告、とんでもないことが起きている、労働組合がしっかり発言し社会的に尊敬される存在になることが今こそ必要、と力説した。
また不当判決やスラップ訴訟に屈せずに断固とした闘いを続けてきたフジビ争議団の代表からは、ついに会社が和解に同意したことが報告され、支援への感謝と共に団結することの重要性が訴えられた。
そして「8時間働けば生活できる賃金を!」全国キャンペーン準備会代表が、国会上程が狙われている「働き方」関連一括法粉砕に向けて、全国一般全国協、全国ユニオン、コミュニティユニオン全国ネットワーク呼びかけで同キャンペーン実行委員会が三月七日に発足予定と報告、裁量労働制を正当化しようとした安倍の嘘八百が早々に暴露されていることにもふれながら、この法では特に未組織・中小の仲間が命に関わる働き方を強要される、現実離れの主張を許さない生の声を寄せ集める大きな運動を対置しこの策動をたたきつぶそうと訴え、同キャンペーンを共に押し上げようと呼びかけた。
結集した労働者は、金澤壽全労協議長の閉会あいさつに続いて、述べられた仲間たちの決意を共にする意志を込めて、日本経団連に向けた再度のシュプレヒコールを唱和、この場の集会をひとまず締めくくり、東京総行動としての午後の行動に向かった。 (神谷)




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