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    かけはし2019年9月16日号

土砂埋め立てをすぐやめろ


9.2

辺野古実が防衛省行動

最悪の環境破壊だ!



 九月二日午後六時半から、防衛省に対して辺野古への基地建設を許さない実行委員会が月例の申し入れを行った。
 辺野古実の尾沢さんが「@辺野古埋め立てに対する阻止行動が現地で行われているA米軍の大型ヘリHC53の窓枠を東海岸沖に落下させた。飛行停止すべきだB大浦湾の軟弱地盤対策。政府は有識者懇談会を作り、工法を変更させようとし、年内に結論を出そうとしている。県は受け入れないだろう」、東京でも沖縄に連帯して行動を持続させようと訴えた。
 沖縄から山城博治さん(沖縄平和連絡センター議長)が電話でアピールした。
 「灼熱の暑さのなか、懸命の阻止行動を元気でがんばっている。盆休みがあって、大きな行動はなかった。現場で一隻一台でも止める行動を行っている。琉球弧の軍事化問題、宮古の弾薬庫問題、石垣島での自衛隊基地建設と闘っていく。沖縄を戦場にすることを許さない」。
 土砂連の首都圏の毛利さんが土砂投入の動きについて報告した。
 「@土砂の採取地が鹿児島全県に広がっている。特殊外来種の混入対策を取らなければならないのにやっていない。A大浦湾の軟弱地盤の改良のために、六五〇万立米の海砂を投入しようとしている。これは埋め立て量の三分の一にあたる膨大なものだ。海の底には生物がたくさん生息している。それを全部殺し、環境を変えてしまう。瀬戸内海では海砂の投入は全面禁止されている。産業廃棄物の鉄鋼スラグを投入する計画もされている。最悪の環境破壊工事だ。絶対許してはならない」。
 琉球人遺骨返還請求訴訟について。第三回の裁判が京都地裁で開かれ、この裁判を傍聴した仲間から報告があった。「傍聴席は一〇〇だったがそれをあふれる人が集まった。彫刻家の金城実さんが陳述にたった。風葬をして骨になったものを洗骨して墓に入れる。大切なものなのだ。それにも関わらず、日本人類学会は、遺骨は国民の共有の財産だから返す必要はないと、返還を拒否している。これは沖縄を植民地としか見ていないことだ。支える会・関東の結成集会を九月二八日(土)午後六時半から、在日本韓国YMCAアジア青少年センター3階会議室で行う。参加を」。
 参加した団体から集会の案内がされた。
 沖縄戦の史実歪曲を許さず沖縄の真実を広める首都圏の会主催「9月29日(日)午後2時〜、文京区民センター、『琉球新報のファクトチェックと沖縄のいま』報告:滝本匠さん(琉球新報東京支社報道部長)」。Stop!辺野古埋立てキャンペーン、一〇月二六日(土)午後六時半、東京ボランティア・市民活動センター「ゼネコンと国策―辺野古受注企業の知られざる歴史―」。
 今回の申し入れは、ジュゴン保護キャンペーンセンターが行った。日音響のアコーデオンに合わせて、「座り込みここへ」などを合唱し、「辺野古埋め立てをやめろ」と防衛省にシュプレヒコールをたたきつけた。
(M)

【訂正】前々号(9月2日号)2面「戦争あかんロックアクション大阪集会」記事上から4段目右から13行目の「児玉義男」を「児玉誉士夫」に、同6面アジア連帯講座・黄色いベスト運動6段目右から1行目の「気象変動」を「気候変動」に、前号(9月9日号)2面郡山市議選記事左上写真説明の「5位当選」を「5選」に訂正します。



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